高校受験に向けて英語をもっと勉強したいと考えている人
「長文を読めるようになりたい。受験まで時間が無いけど、今からでも間に合うのかな…。頑張りたいけど何から始めたらいいか分からない。」
こういった疑問に答えます。
✓本記事のテーマ
・2 英語が苦手でも受験までに克服できる理由
・3 おすすめの勉強法とNG勉強法
この記事を書いている私は、現在大学生です。
高校受験を経て偏差値72の私立の付属校に通っていました。
主に英語と数学が得意科目でした。
こういった私が、解説していきます。
1 長文を読めるようになるプロセス
その①:単語の知識量を増やす
単語の暗記は、長文読解において最重要項目です。
例えば、“Tom is kind.”という英文があったとしましょう。
これはもちろん日本語訳すると「トムは優しいです。」となります。
ただ、それは皆さんが”kind”の意味を理解しているからこそ日本語に訳せるのです。
“kind”の意味が分からないと、トムが何なの?となってしまいますよね。
単語の知識があるからこそ、英文が理解できるのです。
このように単語は、長文読解の内容を理解するための1番の手がかりになります。
なので、単語の勉強は最優先項目です。
その②文法
次に文法です。関係代名詞、時制の一致、仮定法など他にもたくさんありますよね、、、
文法は単語の次に重要となってきます。
関係代名詞を例にとると
“I read the book which was written by Higashino.”
日本語訳すると「私は東野さんによって書かれた本を読みます。」となります。
ただこれも関係代名詞である”which”の用法を理解していないと訳すのは難しいですよね。
文法も単語と同じで、知識がなければ文章の理解に苦しんでしまいます、、、
なので単語の次は、長文を詳細に理解するために、文法の勉強が必要になります。
その③長文読解の訓練
単語と文法の勉強がある程度終わったら、いよいよ長文読解に入ります。
参考書や過去問などで長文を読み、問題を解く作業です。
慣れないうちは理解重視で、じっくり時間をかけて英文を読む!
英文をスラスラ読めるようになるのには、やはり時間がかかってしまいます。すぐに読めるようになるとは思わず、スポーツと同じで何度も練習を重ねていくことが何よりも大切です。
それでもやっぱり早く読めるようになりたい!
そう思うのは当然です。ただそんな時ほど焦らず、間違えた問題の解決をしっかりとしてから次にいくようにしましょう。長文読解では、解釈のズレによるミスが非常に多いので、間違えた問題の解決がとても重要です。
意外と丸付けだけで終えて、解き直しをしない人が結構いて本当にもったいないんです!なので解き直しをするのはもちろん、知らない単語や文法事項があったら、ノートなどにしっかり記録しときましょう!
2.英語が苦手でも受験までに克服できる理由
結論、克服できます。
なぜなら、英語は暗記科目でもあり、何度も訓練すればできるようになるからです。
私自身も、英語の勉強を始めた当初はとても苦手でした。
当時の私は中三の夏までは過去問などの長文が全く読めませんでした。長文読解から本当に逃げ出したかったです。
そこで夏の終わり頃から、自分に足りない単語力を見直そうと考えました。
単語をもう一度勉強し直し、また長文の勉強を重ねた結果、秋くらいから徐々に長文が読めるようになっていき、冬頃には自信が持てるほどになりました。
ここまで読んだ方は、もしかすると
「英語は苦手だし、出来るようになるまで相当な時間がかかりそうだな...」
と思うかもしれません。
しかし問題ありません。私も苦労しましたが、1からしっかり取り組めば、長文は読めるようになります。
なので繰り返しますが、英語が苦手でも克服できます。
3.おすすめの勉強法とNG勉強法
・単語の暗記
〇見て覚える ✕書いて覚える
受験勉強は時間が限られています。
そんななかで、一語一語書くのはやはり時間がかかってしまいます。
どうしても書きたい場合は、裏紙に殴り書く程度にするといいかもしれません。
・文法の勉強
〇理解してから暗記 ✕ひたすら暗記
文法を網羅しようと暗記にひたすら先走ってしまう受験生もいるかもしれません。
ただ文法は覚えることよりも理解する方がはるかに難しいんですよ、、、
なので理解に時間を割くことがとても重要になってくるのです!
・長文読解の勉強量
〇一日に2~3つ程度 ✕問題を解きまくる
長文問題を1つ解くのに結構なエネルギーと時間を費やします。
それを何度もやってしまうと、精度や集中に欠けてしまい効率が悪くなってしまいます。
他の科目の勉強もしなければならないので、長文読解は1日2つ程度で十分です!
まとめ
今回は高校受験の英語の勉強法について解説してみました。
・単語、文法を最優先に勉強する
・長文問題は解き直しをする
これらを頭に入れて、最短ルートで英語をできるようになりましょう!
長い受験勉強との闘いで、毎日試行錯誤していると思います。
そんななかで、この記事が少しでも皆さんの力になれたら幸いです。
他教科の勉強法や、勉強全般についても取り扱っているので、ぜひ他の記事も参考にしてください。
コメント
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comment didn’t show up. Grrrr… well I’m not writing all that over again. Anyhow, just wanted to say great blog!