それぞれの教科のいい勉強法が知りたい。やらなきゃいけないのは分かってるけど、やる気がでない。少しでも点数を上げたい。
そんな疑問にお答えします。
✓本記事の内容
1 主要5教科別おすすめ勉強法
2 誰でも勉強をやる気になれる理由
3 テストの点数を伸ばすコツ
この記事を書いている私は、現在大学生です。
高校受験を経て偏差値72の私立の付属校に通っていました。
主に英語と数学が得意科目でした。
こういった私が、解説していきます。
1 主要5教科別おすすめ勉強法
①英語
本文の暗記、和訳もできるようにする
本文の文法構造も理解する
英語の定期テストは、本文の並べ替えや問題や穴埋めの問題がほとんどなので、テスト対策は、基本的に本文の暗記で十分です。それに加えて、先生が補足説明した文法などを確認するところまで勉強できたら、高得点を狙えます。英語は他の教科に比べて勉強時間は少なくて済む教科なため、できるだけ早めに勉強を終わらせることをおすすめします。
②数学
用語の暗記
公式を理解してから問題を解く
授業で取り扱った問題を完璧にする
学校で配布されるワークや、参考書の問題を解く
解けなかった問題に印をつけて当日までにできるように練習する。
数学は得意な人と苦手な人とでは、するべきテスト勉強の仕方が少し違います。
苦手な人は、まず教科書や板書を理解することから始めましょう。公式などを一通りインプットしたら、教科書の問題や授業で扱われた問題を解きます。数学が苦手な人は、とにかく基本問題を完璧にすることを徹底しましょう。基本問題を確実に解けるだけで、60点以上は見込めるはずです。応用問題は、ワークにある問題を繰り返し解くことをおすすめします。解けなかった問題に印をつけて、テスト前日までにはできるようにしましょう。また、テストの時に見たことのない応用問題が出題されることがあると思います。しかし、あくまでも応用問題は習った知識で解けるようになっているのでため、すぐに諦めるのではなく、いったん落ち着いて自分が勉強してきた知識を一つ一つ照らし合わせて、じっくり考えてみましょう!そのうえで解けなかったら仕方ないと諦めて、次の問題に行くか見直しをするなどして、他の部分での点数UPを狙いましょう。
数学が得意な人は、基本的な問題はスラスラ解けると思うので、ワークや参考書の応用問題にたくさん取り組みましょう。応用問題は、様々な角度から問題が作られるため、問題を解き明かしていく過程に必要な発想を多く身に着けておくことが大切です。また、数学が得意な人ほど案外凡ミスをしがちなので、落ち着いて基本問題を解く練習をすることも非常におすすめします。
③国語
漢字が出題される場合は最優先に勉強
学校で配布されるワークや、参考書で対策
教科書を何度か読む
国語は基本的に学校で配布されるドリルを中心に勉強して、ドリルの問題は完璧にしましょう。やはり、テストではドリルに載っている問題やそれらに類似した問題が多く出題されるため、点数の宝庫だと思ってください。ドリルの問題ができるようになれば、多少問われることが違っても解けると思います。なので、まずは学校で配布されるドリルを完璧にすることを優先して、それでも余裕があったら他の参考書の問題で練習しましょう。ドリルが完璧に解ければ、正直テスト対策としては十分です!また、教科書にでてくる漢字は、問われることがあるので読み書きできるようにしておきましょう。その他、別途で漢字が出題される場合は、優先して勉強しましょう。
④理科
板書ノートや教科書を見て一通り見る
参考書で反復練習
理科は苦手な人が多い科目だと思います。私自身もとても苦手でした。理科は、授業中にいかに内容を理解するかが重要です。ただ授業に置いてかれてしまうことがあると思います。そんな方におすすめな勉強法は、板書を見て理解→すぐに問題を解くを一つの単元の中にたくさん盛り込むという勉強法です。理科の勉強でありがちなのが、とりあえず板書や教科書を見て理解して、そのまま違う勉強に移ってしまうことです。理科が苦手な人は特に、一つの事象を理解するのに時間がかかってしまうと思います。それに気づき、他の教科の勉強に移ってしまうのでめ、せっかく頭に入れた知識をそのままにしてしまいます。理科は、応用問題を作りやすい教科であるので、インプットした後に問題を解くことでのアウトプットが大切なのです。どんなに狭い範囲でもいいので、理解してから問題を解くを心がけてみることをおすすめします。ただ理解を進めるよりも、飽きなくていいです!
⑤社会
板書ノートや教科書を見て一通り見る
参考書で反復練習
ノートまとめをする
社会は参考書での反復練習が基本となります。板書ノートや教科書を見るのみでは点数が伸びづらいと思います。インプットだけでなく、アウトプットをたくさんすることでだんだん知識が身についていく教科であるからです。なので、社会の点数がいまいち伸びない方は参考書を買い、完璧に解けるようになるまで練習してみてください。
2 誰でもすぐに勉強のやる気が出る理由
結論、誰でもすぐにテスト勉強をやる気になれます。
私自身も、テスト勉強に取りかかるのに時間がかかるタイプでした。
しかし、二つのことを意識するだけで、すぐに勉強に取りかかるようになりました。
それは、いま勉強をやらなければ、その分自分の将来の価値が下がっていくことと、根本的に自分は他の人よりも勉強に対する意識や危機感を感じていることです。これらを実感することがとても大切です。
自分がいま勉強をさぼればさぼるほど、成績は落ち、志望校からも遠のき、結果的に自分の価値が下がってしまうのです。実際にこれは的を得ていると思います。このことを頭に入れたら、少しは「勉強しなきゃ。」と思うようになりませんか?
また、この記事を見ている皆さんは、きっと勉強に取りかかれない自分に危機感を感じているからこそ、ここまでたどり着いたのだと思います。 本当にやる気のない人は、わざわざネットで調べません。なので、根本は勉強のやる気があることを自覚しましょう!それに気づいて初めてポジティブになり、勉強に取りかかれると思います。
そのため、繰り返しになりますが誰でもすぐにテスト勉強をやる気になれます。
3テストの点数を伸ばすコツ
①Youtubeなどを積極的に利用する
勉強していて、説明を何度読んでもわからない箇所があると、イライラしてしまったりやる気がなくなってしまったなんて経験はありませんか?私は何度も経験しています。そんなときに有効なのがYoutubeです。Youtubeにある勉強動画は、図や表などを使って説明してくれるので本当にわかりやすいです。理科や社会などはYoutubeにたくさん動画があるので、手っ取り早いです。わからない箇所を自分で考える時間や労力を削減してくれるという大きな利点があります。ぜひYoutubeを有効活用してみましょう!
②授業中は内容を理解することを優先する
定期テストで一番差が出るのは授業中の取り組みです。ただ板書をしている人と先生の話を理解している人とでは、当然テスト勉強を始めた際のストックに差があります。したがって、1教科を勉強するのにかかる時間も必然的に差が出てしまいます。そのため、授業中は内容理解を最優先にすることが大切です。板書の横にたとえ板書が遅れても、あとから友達に見せてもらえるので全然平気です。まずは授業内で内容を完璧に理解することを心がけてみましょう!
③頭のいい人に勉強法を聞く
同じクラスや部活の頭いい人にどうやって勉強しているかを聞くことです。結果を残している人に勉強法を聞いて、それを真似てみるといいです。その方法で点数をとれている実績があるわけなので、間違いないと思います。ただ人それぞれ勉強のやり方は違うので、頭いい人の勉強法を参考にして最終的に自分なりのしっくりくるやり方を見つけられたら、よりいい財産になります!
まとめ
今回は中学生の定期テスト勉強法について解説してみました。
定期テストの勉強は誰しもが苦戦すると思います。
なので、この記事が少しでもみなさんのお役に立てれば幸いです。
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